麻雀牌の種類と読み方。これだけ知れば打てる
麻雀を始めようと思って牌を並べてみたとき、最初にぶつかる壁はルールよりも先に「これ、なんて読むの?」だったりします。
数字の牌ならまだいいんですが、漢字だけの牌や、風と書かれた牌が出てきた瞬間に手が止まる。私自身、麻雀を覚えた最初の数日は、牌の名前がわからなくて誰かに聞くことすらできませんでした。
この記事では、麻雀を打つために最低限知っておけば困らない牌の種類と読み方だけをまとめます。役の話や点数計算は一旦置いておいて、「卓を前にしたときに固まらない」ことだけを目標にします。
麻雀牌は3種類しかない

麻雀牌は全部で136枚ありますが、種類で見ると実はたった3つに分類できます。
- 数牌(すうぱい)
- 字牌(じはい)
- 花牌(はなぱい)※基本的には使わない
これだけです。最初にこの分類を知っておくと、牌を見たときに「数字系か、漢字系か」をまず判断できるようになります。
数牌(すうぱい)は3種類×9数字

数牌は1〜9の数字が書かれた牌で、これがさらに3つのグループに分かれます。
萬子(マンズ)
漢数字に「萬」がついた牌です。「一萬(イーマン)」「二萬(リャンマン)」のように読みます。見た目は漢数字+萬の字なので、慣れれば一番わかりやすいグループです。
筒子(ピンズ)
丸い円が並んだ牌です。「一筒(イーピン)」「二筒(リャンピン)」と読みます。円の数がそのまま数字なので、初心者でも視覚的に数えやすいのはこのグループです。
索子(ソウズ)
竹や棒のような絵柄が並んだ牌です。「一索(イーソウ)」「二索(リャンソウ)」と読みます。1の牌だけ鳥(孔雀)の絵柄になっているのが特徴で、最初はここで「これも1なの?」と戸惑いました。
数字の読み方は共通のルールがあります。
| 数字 | 読み方 |
|---|---|
| 1 | イー |
| 2 | リャン |
| 3 | サン |
| 4 | スー |
| 5 | ウー |
| 6 | ロー |
| 7 | チー |
| 8 | パー |
| 9 | チュー |
これに「マン」「ピン」「ソウ」をつければ、数牌は全部読めるようになります。「七索(チーソウ)」「八筒(パーピン)」のように、組み合わせさえわかれば怖くありません。
字牌(じはい)は風牌と三元牌

字牌は漢字一文字が書かれた牌で、こちらは2種類に分かれます。
風牌(かぜはい)
東・南・西・北の4種類です。読み方はそのまま「東(トン)」「南(ナン)」「西(シャー)」「北(ペー)」。麻雀では自分の座席を表す牌でもあるので、ゲームが始まると必ず登場します。
三元牌(さんげんはい)
白(ハク)・發(ハツ)・中(チュン)の3種類です。麻雀漫画やアニメでよく見る「ポン!發!」のあの牌です。「白」は無地の牌、「發」は緑色の文字、「中」は赤色の文字で、見た目で覚えるのが一番早いです。
字牌は数字がない分、最初は「役に立たない牌」に見えるかもしれませんが、役牌(やくはい)として重要な役割を持っています。読み方だけ先に覚えておくと、後でルールを学ぶときにつまずきません。
花牌は最初は気にしなくていい

春夏秋冬や梅蘭竹菊が描かれた花牌という牌も存在しますが、これは三人麻雀の一部ルールなど特殊な場面でしか使いません。基本的な四人麻雀では使わないので、最初は存在を知っておくだけで十分です。
覚え方のコツ:全部を一度に覚えなくていい

私が麻雀を始めたとき、136枚すべてを完璧に覚えようとして挫折しかけました。実際にやってみてわかったのは、最初に必要なのは「読み方」より「見分け方」だということです。
・漢数字+萬の字 → 萬子
・丸が並んでいる → 筒子
・竹や棒の絵柄 → 索子
・漢字一文字(東南西北)→ 風牌
・白・發・中 → 三元牌
この5パターンを見分けられれば、卓上で固まることはなくなります。読み方は対局を重ねながら自然と耳に入ってくるので、最初から完璧に発音できなくても大丈夫です。
まとめ
麻雀牌は、数牌(萬子・筒子・索子)と字牌(風牌・三元牌)の2系統、合わせて5パターンを見分けられれば、もう卓に座って打ち始められます。役や点数計算はその後の話で構いません。
まずは牌を手に取って、「これは萬子の3」「これは發」と声に出して確認してみてください。最初の一歩はそこからで十分です。
